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食物繊維がニキビにもたらす役割

ニキビと便秘の密接な関係

食物繊維や善玉菌が不足すると、腸内環境が悪化。便秘しやすくなったり宿便が溜まりやすくなります。
なかでも善玉菌は皮膚細胞を活性化させたり、再生や新陳代謝に欠かせないビオチンというビタミンHを生成。腸内環境が悪くなることでビオチンが減り、皮膚の免疫機能が低下することでニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすくなります。
便秘とニキビにはこのように密接な関係があるため、ニキビを改善するには便秘の改善が重要になり、普段から栄養バランスが取れた食事を摂ることが大切です。
便秘を解消するためには食生活を見直し、食物繊維、とくに水溶性食物繊維を多く摂ることが必要で、結果としてニキビに有効に働きます。

食物繊維の種類とそれぞれの働き

食物繊維といっても大きく2つに分けることができ、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維という種類に分けられます。

不溶性食物繊維

オクラ、ごぼう、セロリ、おからなどに多く含まれており、荒くザラザラとした繊維とボソボソとした舌触りが特徴です。
保水性に優れていることから腸に入ると水分を含むことで数十倍に膨張。腸のぜん動運度を促す作用があります。
腸のぜん動運動を促す効果があることは良いのですが、基本的には便をかさ増しすることによって便秘解消へ導くため、実際のところ腸内細菌では分解不可能なものも多いことから、ガスを発生させる原因となります。
ガスを発生させると、腸の働きが弱まり分解されなかった不溶性食物繊維とガスが合わさることで腸内に停滞し、逆に便秘を悪化させることになります。

水溶性食物繊維の働き

大麦、海藻、山芋、玉ねぎ、果物などに多く含まれており、サラっとした食感や逆にトロトロでネバネバした食感があるものも特徴です。
水に溶けることによって腸に溜まった便を柔らかくし、スムーズな排出を促します。

不溶性も水溶性もどちらも食物繊維なのですが、便秘には特に水溶性食物繊維のほうが良いとされる理由として次のことがあげられます。
①善玉菌の餌になることで腸内環境を改善させる
②有害物質を吸着することで体外へ排出するデトックス作用がある
③穏やかに糖の吸収を行うように作用し、肌が老化する原因となる糖化を防ぐ
④便秘に欠かせない善玉菌を増やす作用がある

このように便秘を解消してくれることでニキビを改善すること以外にも、本来の肌の美しさをキープするには欠かせない効果を多く持っているものが水溶性食物繊維と言えます。

また、過敏性腸症候群といった便秘と下痢を繰り返すタイプの人は、とくに水溶性食物繊維を多く摂るようにすると、便が柔らかくなることで腸のぜん動運動が弱い人でもスムーズな排出が期待できます。

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